さあ、アホになろう

2016/06/01

この世は不思議なことだらけです。

なんで、なんで、と考えれば考えるほど
混乱してしまう..

そんな世界です。

ちょっとだけ昔を思い出してください。

私たちは幼少期から

学校の成績がいい=頭がいい

と教わってきました。

教わったというよりも
そういう空気を吸って成長した
と言うべきでしょうか。

ですから、

「3年B組の佐藤くんは東大に受かったよ」

と聞くと、

「頭いいね、天才だね」

という答えが返ってくるわけです。

そうですよね。

両親は涙を流して感極まり、
先生たちもバンザイ三唱です。

なんで私が東大に?

などという広告に利用されたり
周りがチヤホヤしてくるわけですから
本人だって勘違いします。

そして彼の子供も勘違いを継承し
勘違いの連鎖が起こるわけです。

でも、本当に成績がいいから
頭が良いと言えるのでしょうか。

確かに模範解答を出す能力は
あるのかもしれません。

が、それで頭が良いというのは
あまりにも違和感があります。

学歴社会について言いたいこと沢山あるので
また機会があれば話そうと思います。

なのでその時は聞いてやってください。

で、今日私が言いたいことは
とてもシンプルです。

それは、

人間は知らないことに気づくために
学ぶ生き物だ

と言うことです。

つまり、

知れば知るほど知らないことが増え、
ある意味どんどんアホになります。

アホになるというよりも、

「自分はアホだと認識することで
本当にアホなんだと実感する」

といった方が正確かもしれません。

つまり勉強して経験と知識を積めば
それだけ本来の姿(アホ)に近づくわけです。

ですからとても単純に言うと、
勉強ができる(と言われる)人は
勉強ができない(と言われる)人より
アホです。

高学歴と言われる人たちも
有名な学者や評論家も
実はアホな人たちです。

偉いとか頭がイイわけじゃない
と私は思うんです。

彼らは膨大な知識や経験のおかげで
一般的なケースよりもずいぶん多くの
問題に気づいています。

そうして奮闘すればするほど
さらに困難は大きくなることも
知っている、と私は思います。

勘違いしてほしくないのですが
私はアホが悪いとは全く思っていません。

良いとか悪いとかじゃなくて
単純に人間はアホだと言いたいんです。

本当は勉強なんてしないほうが
賢くなれるのかもしれません。

知れば知るほど知らないことは増えます。

人間は知識を増やそうとした瞬間、
パンドラの箱を開けてしったのかもしれません。

見えていなかった課題がどんどん現れ
それで苦労することになります。

であれば初めから勉強しなければいい..
と思うこともあります。

もしかすると研究したり学習することは
それほどいいことではないのかもしれません。

この世は計り知れないほど
摩訶不思議な世界です。

実は何一つ分かっていないのが
今の人間です。

褒められようとかライバルに勝つとか
妙な考えで勉強するのは止めましょう。

「アホになるために頑張るんだよ」

と笑いながら勉強する人がいたら
めちゃくちゃ格好イイなって思います。