人工知能(AI)がもたらす、信じがたい2つの事実

山下です、

人工知能について話があります。

英語だと、AI (Artificial Intelligence)
とも呼ばれているプログラム。

今後はもっともっと進化して、
どんどん私たちの生活で活躍することは
間違いないでしょう。

活躍するどころが、人間のレベルを
はるかに凌駕する日も遠くないでしょう。

あと15年くらいでしょうか。

ちょっとだけ想像してみましょう。

今の赤ちゃんが中学を卒業する頃、
どんな社会になっているか..

自動車は全自動運転になり、
1つの車を20人で共有し、
トラックやバス、タクシーの運転手は
いなくなるでしょう。

医療も自宅で受けられるようになり、
病院の受付で待つ人は激減するでしょう。

日用品も、オンラインで購入すれば
1時間以内には自宅に届くでしょう。

政府が全国民の個人情報を管理し、
立法や軍事、納税や警察に活用
するでしょう。

会社の経営判断、管理職も激減し、
簡単な事務作業はロボットが代行
するでしょう。

言いだすとキリがないですが、私は
かなり高い確率で実現するだろう
と考えています。

あなたはどうでしょうか。

「あまり考え過ぎてもしょうがない」

と言われるかもしれません。

でも、私の中でかなり引っかかる
ポイントが2つあるんですよね。

1)何のための仕事か

AIやロボットなどの進化により、
どんどん仕事がなくなるかもね。

という話は、かなり現実的な話だ
と仮定しましょう。

それで、一番引っかかるポイントは

「じゃあ、仕事って何?」

ってことですよ。

ロボットでもできるようなことに
私たちは命を捧げているんでしょうか。

それじゃ、虚し過ぎますよ。

私はそうじゃないと思うんです。

仕事って、やっぱり喜んでもらって
感謝されて、それで『生きがい』を
感じるためにやる事ですよね。

当然、お金も受け取りますよ。

でもそれ以上に、人間同士の助け合い、
つながりを実感できることの方が
ずっと重要ですよ。

ですから逆に言えば、消える仕事って
ほとんどお金目的で成立している仕事
ってことになります。

とくに誰からも感謝されないし、
給料なしでもやりたいと思えるほどの
魅力なんてないんでしょう。

だから簡単にロボットへ置き換わる。

そういうことですよね。

もう一度真剣に考える必要があると
私は思うんです。

「何のための仕事か?」

もしかしてお金だけのために
命を差し出していないだろうか。

そうじゃないぞと、心が感じながら
働いているだろうか。

「AI」って「アイ」とも読めますよね。

人間らしい人生、仕事には、「アイ情」、
「愛」が不可欠です。

この大切で基本的な部分を問いたくて
実は「AI」ってネーミングされている
のかもしれません。

AIの目指すところ、それは人間以上の
愛を持つことなのかもしれません。

AIがそこまで進化するには、まだ50年
くらいは必要でしょう。

それまでの間、本質に気づくことが
私たちの使命なのかもしれません。

信じるか信じないかは、あなた次第!

2)ブラックボックス

それで2つ目。

今、私たちは本当にAIが導き出した解答
なのかどうかを調べる術がありません。

おそらく今は、まだまだ良心的な人々が
多いでしょう。

AIと言っても、まだまだ未熟ですし
研究熱心な人が純粋な気持ちで研究
していると思います。

ですから、私たちは言われたことを
そのまま鵜呑みにして問題ない
のかもしれません。

でも…

ちょっとだけ考えてみましょうよ。

あと15年後。

「AIの結論です」

と言われて、職場をクビになったら..

収入を勝手に決められたら..

戦争が始まったら..

理不尽でも確認のしようがないこの結論に、
私たちは納得して、受け入れることが
できるでしょうか。

ある人の意見を「AIの結論です」と
すり替えている可能性だってある
わけですからね。

AIがどんどん進化し、社会に進出した時、
もし、悪意のある人間がそのシステムを
管理していたら。

私たちがその証拠を確認でず、全てが
密室で決められたとしたら。

とても恐ろしいことになりますよね。

そう、技術が進歩すればするほど
AIってブラックボックスになります。

誰も中身を確認できない、させない、
秘密で謎の存在になるでしょう。

もしかしたら、今だってそう
なのかもしれませんよ。

「実はこのブログ、人工知能が書いてます」

って言われて、あなたは信じるでしょうか?

本当かもしれませんよ。

嘘ですけどね。

でも、人工知能を受け入れるって、
そういうことです。

証拠がなくても、あなたはAIを
信じることができるでしょうか。

信じるか信じないかは?

そう、あなた次第です。

日記

Posted by 百年一瞬ブログ