栄枯盛衰

2017/09/21

山下です、

6000年間、私たちは繁栄と衰退を
繰り返してきました。

どんなに巨大な国家であっても、
どんなに有名な権力者であっても、
必ず最後の時を迎えるわけです。

人間に寿命があるように、
組織にも必ず寿命があります。

これはもう運命として受け入れる
しかないのかもしれません。

例えば、私たちの日本国。

2600年以上続いていますが、
永遠に続くわけではありません。

そう考えると、悲しいですよね。

ですから、なんとかして衰退しないよう
原因を探り出しておきたいわけです。

その原因を国民全員で共有できていれば、
逆に繁栄のチャンスが見えてきますからね。

それで、私なりに色々考えてみたのですが、
衰退してしまう一番の原因が分かりました。

それは、

『傲慢』

です。

例えば、小さいスケールの組織である、
企業で考えてみましょう。

ある企業がありました。

その企業はヒット商品で成長し、
非常に大きくなりました。

知名度も急上昇、就活中の学生にも大人気。

そんな企業が、30年後、10年後、
いや3年後に破産してしまうとは
誰も思っていませんでした。

そう、原因は大いなる『勘違い』。

「うちの商品は売れるに決まっている」

「オレたちは特別だから」

という勘違いは、さらなる大きな勘違いを生み、
どんどん『傲慢』になりました。

そして創業当時の精神は失われ、
お客さんの心は離れ、会社は潰れました。

国家であっても、大企業であっても
実はこの流れで消滅するんです。

ちょっと振り返ってみてください。

「昔はあんなに良かったのに…」

と思い当たる事例。

もう無数にありますよね。

私たちの国会議員。

選挙中はあれほどニコニコ笑顔で
丁寧すぎるくらいの態度だったのに、
当選したらどうでしょう。

手のひらを返したように
ふん反り返っる議員さんたちって
本当に多いですよね。

当選何回目だとか、元大臣だとか、
党内では役員だからとかいう理由で
まるで貴族みたいに振舞っています。

その勘違いは周りにも伝染し、
広まり、受け継がれます。

そして国家公務員、とくにキャリア官僚。

彼らの『傲慢』は日本国の骨を溶かし、
そして崩壊へと導くことになります。

本当に当たり前のことですが、
私たちは政治家のために投票
しているわけではありません。

税金を払いたくて納税
しているわけではありません。

その人だったら、国民のためになる仕事を
してくれると信じているから投票します。

日本の将来をもっと良くするために
納税します。

でも、組織ってこんな当たり前のことも
できなくなるんですよね。

だからこそ、私たちで『傲慢』を
正していくしかないわけです。

私だって、ちょっと良いことがあったら
すぐ調子に乗ってしまうタイプですから
まあ、人のことは言えませんけどね。

でも、とくに商品を売るときは

「お客さんは商品を買いたくて
買っているわけじゃない」

ということを常に言い聞かせるように
気をつけています。

これまた当たり前ですけど、商品を買って
“得られる結果”が欲しいわけですからね。

ここさえ覚えておけば、
『傲慢』も減りますから。

そしたらちょっとはマシになるはずです。

まあ、難しいことですけどね。