「EIZO FlexScan EV2730Q」を2年間使用。素直な感想をシェアしよう。

2017/12/27

山下です、

昔はノートパソコンの小さな画面で
作業していました。

今は外付けディスプレイを使っています。

ノートパソコンは1年以上
一度も開いていない状況です。

今回は、私がノートパソコンを接続して
毎日使っている「外付けディスプレイ」
について話します。

液晶の画面って、長時間見ますから
目に優しいものを選ぶ必要があります。

ヘタなものを使ってしまうと、
結構目がやられてしまいますからね。

なので、「EIZO」を使っているんです。

石川県にあるEIZO株式会社の製品です。

ここの商品は、医療用とか、写真用とかが
殆どなので全般的に高額ですが、なんとなく
プロの匂いがプンプンするのが良いです。

それで、実物を見てみようって思いますよね。

でも、よくある「家電量販店」には
ほとんど置いてないんですよね。

あっても、一つとか二つくらいで、
「プロ仕様」のヤツなんて絶対ありません。

なので、見に行きました。

「EIZOガリレア銀座」という展示ルームが
JR新橋駅と有楽町駅の中間くらいにあります。

30万円とか50万円とかする高級品も
ほとんど全部見れます。

「なにが、どう違うのか」

という質問も当然できますし、
私が行ったときは、美女が個室で
マンツーマン指導してくれました。

根掘り葉掘り聞いても、敏感に反応してくれました。

さらに「割引クーポン」ももらえて、
購入の決め手になったわけです。

FlexScan EV2730Q

私の場合、とにかく「目に優しい」ことと、
「文章を書きやすい」ことにこだわりました。

それで「FlexScan EV2730Q」に決めました。

正方形で26.5型なんです。

当時は発売されたばかりで、
レビューなんてありませんでした。

なので、勇気を持ってクリックしたことを
今でも覚えています。

文章を書くときは、「上下」のスペースが
広い方が助かります。

横長ディスプレイをクルッと回転させれば
縦長ディスプレイにもなりますから、
よくある横長のやつでもいいかな..って
思いましたよ。

でも、いちいち回転させるのも面倒だろうし、
なんとなく私の直感が「コレを買え」って
言ってきたんです。

だからコレにしました。

あれから2年以上経ちました。

もちろん、今でも、毎日使っています。

「良かった点」と「悪かった点」を
隠さずに全部話しますね。

EV2730Q ここが良い!

1) デカい

商品が届いて、最初につぶやいたのが

「デカ!」

という一言。

家で見ると、想像以上に大きいです。

なので、作業スペースがグググーンと広がって、
かなり快適です。

縦に長い

今は「横長」タイプが多いですから
もう当然のように受け入れてますよね。

でも、このせいで必要以上にスクロール
しているのかもしれませんよ。

スクロールって、上下方向にしますよね。

実際に私がこの商品を使い始めてから、
スクロール回数は3倍以上減りました。

イイ感じです。

バシッと一気に表示されますからね。

「人間の目は左右についているから、
画面も横に長い方がいい」

という話を聞いたことありませんか?

たぶん、これ嘘です。

そりゃ、狭いよりは広い方がいいですよ。

でも、横だけじゃなくて、
縦にも長い方がいいです。

まさに、このディスプレイが
実現していることなんですよね。

正方形なので、縦にも横にも長いです。

Yahoo!Japanのトップページだと
こんな感じに表示されます。

EIZO-FlexScan-EV2730QでYahoo!トップページを全画面表示
Yahoo!トップページを全画面表示

どうでしょう。

横長ディスプレイよりも、下の方まで
表示されているのが分かりますよね。

見える分だけスクロールの必要がないわけですから、
楽ですよ。

特に画像を見たとき、縦長だとハッと驚くような
臨場感があります。

ただデカいだけじゃない。縦にもデカい。

もちろん、文章を書く時だって快適。

文章を書く時、読む時、視線は上下に動きますからね。

あと、ついでにYouTubeで動画を再生した時の
様子もお伝えしておきます。

こんな感じです。

EIZO-FlexScan-EV2730QでYouTube全画面表示
YouTubeで動画を全画面再生中

縦に長い分、上下が黒くなります。

なので、横長ディスプレイの方が見た目が良い
のかもしれません。

なんだか上下に使われていないスペースがあると
落ち着かないかもしれません。

でも、私の場合、すぐに慣れました。

横幅だって決して狭くはありませんから、
十分迫力はありますよ。

2) 目にやさしい

ここのディスプレイは、「ブルーライト」
といわれる青い波長の光をカットする
機能が備わっています。

さらに、極限まで明かりをセーブできて
特に夜使うときはいいです。

ペーパーモードという設定もあって。
まるで紙を見ている感じになります。

画面下の「MODE」ボタンを押すことで
5種類の設定を切り替えられます。

明るさや色合いを自分でも設定できます。

私の場合、「朝用」「昼用」「夜用」で
大きく使い分けています。

蛍光灯と同じような設定です。

蛍光灯の色って「クール色」とか「電球色」
ってありますよね。

「朝用」は「クール色」で暗め。

「昼用」は「クール色」で明るめ。

「夜用」は「電球色」で暗め。

という感じです。

「MODE」ボタンをカチカチ押して
手動で切り替えています。

これだと、とにかくよく眠れますね。

日没と同時に眠気が襲ってきますから、
ストンと寝れます。

目にもいいです、多分。

でも、一番いいのは、
液晶画面を見ないことですよね。

3) 写り込みが少ない

画面に部屋の照明や自分の顔なんかが
ほとんど写り込みません。

アンチグレアという表面処理なのですが、
かなり画面が見やすいです。

EV2730Q ここが悪い!

1) 置き場所を決めづらい

置き場所に結構迷います。

この商品は大きいです。

縦にも大きいです。

ですから、普通に机の上に置くと
若干見上げるような感覚があります。

スタンドが上下に動くので、画面底辺が
机までピッタリ着くくらい下げられます。

それでも、デカいです。

慣れてしまえばいいのかもしれませんが、
私の場合は不快でした。

なので、最初は快適なポジションを
探すのに苦労しました。

今は快適です。

ポイントは「見下げる」ような配置です。

画面の一番上が、目の高さと同じくらい
になるような配置にします。

そうすると、アゴをを引いて、背筋を伸ばして
いい感じで画面全体を見ることができます。

それには、机の高さよりも10 cm くらい
低い位置に設置する必要があるんです。

私の場合、奥行きが60 cm の机を使い、
椅子から90 cm ほど前方に棚を置いて、
その上にディスプレイを設置しています。

この設定にたどり着くまで
一時間くらいかかりました。

2) ボタンが押しづらい

ディスプレイの底辺にボタンがあります。

電源ボタンもそこにあります。

まず、小さくて見づらいです。

何のボタンか白文字が印字されていますが、
よく分かりません。

特に暗くなったら、全く見えません。

これはもう慣れるしかないっていう話です。

手探りで一番端を探り当てて、
「そこから何番目にあるか」を
覚えている必要があります。

例えば、電源を切りたい時は一番右。

モードを切り替えたい時は左から3番目。

といった具合です。

そもそも「どこが一番端なのか」で
間違えないよう注意が必要です。

照明で明るかったら、印字を見れば
分かりますけどね。

3) 設定が複雑怪奇

これが最大の欠点です。

とにかく設定が分かりづらい。

自動的に明るさを調節したり、
電源を切ったりする機能があるのですが、

「今、オンなのか、オフなのか」

を確認する手段がありません。

さらに、オンでも「強烈にオン」なのか
「微妙にオン」なのかを設定できるのですが、
うまく設定できたのかどうか..
分かりません。

エコ・モードという設定も効いてくるので、
もうめちゃくちゃです。

(ボタンを押し間違えたら、すぐには戻れません)

電話サポートもあるのですが、
聞くと担当の方も困っていらっしゃいました。

「詳細は特に必要ない、結果的に使えればいい」

という大きな、大きな心が必要です。

以上、私の愛用ディスプレイを紹介しました。

「良い点」「悪い点」色々言いましたが、
全部ひっくるめて大満足しています。

これから有機エレクトロ・ルミネッセンス (OEL)
の時代がやってきます。

今の液晶ディスプレイよりも、もっと薄くて
軽くて、目に優しい商品がどんどん出てきます。

EV2730Q は、それまでの「つなぎ」です。

もっといい商品が出てきたら、
また紹介しますね。