不倫ビジネス

2017/09/21

山下です、

あなたは“不倫”したいですか?

「そ、そんなのダメに決まってますよ!」

と言われるかもしれませんね。

でも、本当はどうですか?

あなたは“不倫”には一切興味がなく、
【貞操の義務】を自分の命と同じくらい
大切にしたいと、心底思っていますか?

私は、そこまで言い切れませんね。

あ…ここでちょっとだけ解説しときます。

民法770条によると、配偶者が
【貞操(ていそう)の義務】を守らない場合、
離婚できることになっています。

ひらたく言うと、

「妻(夫)意外とSEXするなら離婚を覚悟しなさい」

という意味です。

もっと突っ込んで言うと、

「妻(夫)が同意しているならOK」

「同意できないなら離婚できますよ」

ということですね。

はい、話を元に戻しましょう。

あなたもちょっと考えて欲しいのですが、
私に最愛の妻がいて、可愛い子供達がいた場合..

「不倫?興味ないね」

と普段から言っていたとしても、

毎日のように性的な魅力溢れる女性に
アプローチされたら..

【貞操の義務】を守り抜く自信。

私にはそんなのありません。

ムリですね。

あなたはどうですか。

複数の美女たちが目を合わせてきて
ニッコリ微笑みかけてきたら..

あなたの腕に胸が触れるくらい接近され、

「あ~あ、奥さんはいいな~~」

と、あなたの肩に頭をコツンと
寄り掛けてきたら..

あなたは、その綺麗な髪から漂う香りを
振り払うことができますか?

私だったら、ムリですね。

むしろ喜びますよ。

「ついに俺の時代到来!」

とか心で叫びつつ、下半身の反応を
抑えることで精一杯になると思います。

「妻がいるんで、困ります」

と頭では言いつつも、息子は大喜び。

あなたもそうですよね。

怒りはしないですよね。

逆に嬉しいですよね。

はい、もう一度同じ質問をしますね。

あなたは“不倫”したいですか?

正直に言いますね。

私はしたいですね。

ただし、

1)配偶者が同意していること

2)不倫相手が魅力的なこと

という条件が揃っている場合のみ
やってみたいです。

あなたも私と同じ意見じゃないでしょうか。

芸能人やスポーツ選手、議員などの有名人が
不倫したというニュースをよく聞きます。

本来であれば、本人たちの問題ですから
見ず知らずの他人がどうこう言うような
問題ではないハズです。

ですが、結構ニュースで取り上げられる。

そして、結構ウケている。

不倫ネタだとテレビ番組は視聴率が上がり、
新聞や雑誌が多く売れる。

それで大金を稼いでいる。

これって、結局のところ

「妬み」

でしかないんですよね。

本当はみんな“不倫”したいんだと思います。

でも、できない。

「お前だけ楽しみやがって、ズルいそ!」

「許せないわ、私だって本当は…」

という妬みでしかないんですよ。

もし、みんなが本当に不倫を根絶したい
と思っているのなら、『刑法』に犯罪として
書かれているはずです。

殺人とは同じじゃないにしても、
窃盗とか傷害、脅迫などと同じように
犯罪として扱われているはずですよね。

だって、同意もしていないのに不倫された
相手はたまったもんじゃないですから。

心をズタズタに引き裂かれ、精神的にも
深刻な傷を負う可能性があるわけです。

本当に、本当に可哀想ですよ。

だからこそ、

『不倫=死刑』

と決めている国もあるわけです。

でも、日本では違う。

「まあ、そこまでしなくても」

という意見が多いからですし、

「チャンスがあれば、俺だって、私だって…」

という考えの人が多い。

不倫する人の気持ちが分かる、共感できる
という意見が多いわけですよね。

罰則のない民法でしか規定されていないことが
何よりの証拠です。

コメンテーターや街頭インタビューなど、
否定的な意見を言う人を見ると、

「あ、妬んでるな」

としか私には思えません。

「本当は不倫したいんだな」

「したいけどできない、可哀想な人」

としか見えませんね。

真剣な顔をしていればいるほど、
どういうわけか怒っていればいるほど、
笑ってしまいます。

ちょっと言い過ぎたかもしれませんけど、
私の本心です。

不倫とは一体何なのか。

何が問題で、どうすれば解決するのか。

もっと具体的な意見を発信することで、
もっといい日本になります。

印象だけに踊らされず、体裁だけを気にせず、
二歩も三歩も踏み込んで考えましょうよ。

日記

Posted by 百年一瞬ブログ