鼻の奥にたまった汚れをスカッと洗浄しよう
山下です、
鼻毛の処理ってどうしてますか?
鼻毛ってヒゲと同じスピードで
伸びますよね。
私は鼻毛用の小さなハサミを使ってますが
どうも切りにくいんですよ。
特に上の方というか、鼻頭の裏側は
見えないのでカットしづらいです。
放置すればムズムズして気持ち悪いんで、
それでも何とかして切りますけどね。
あ、それと「鏡と照明の位置」も重要です。
鏡は若干下に置いて、光を上へ反射させないと
鼻の穴が陰になって見えないんですよね。
そのポジショニングが結構難しい。
手鏡をちょうど良い角度に調節して、
その位置で固定するのに苦労します。
そして、何といっても切っている時の表情は
傑作ですよ。
ふと、
「美女もこんな顔するのかな」
と思うと笑っちゃいます。
実際のところ、どうなんですかね。
おそらく物凄い形相なんでしょうね..
そんなこんなで、やっとカットできた後は
スッキリして気持ちがいいものです。
余計な引っかかりがなくて、
スーーッと空気が入ってくる感じ。
気分がいいものです。
呼吸って本当に大切ですよ。
私たちは一日中ずっと吸って吐いてを
繰り返しているわけですから。
ほんの小さな違いでも積もり積もって
大きな違いになりますからね。
鼻クソの処理も、結構重要です。
鼻毛は二週間に一度くらいで十分ですが、
鼻クソは毎日出ますから。
そしてダイレクトに穴を塞いできます。
ちょっとでも付着していれば、
そのぶん空気の流れは制限されて、
呼吸に影響がでます。
呼吸が浅くなるんです。
なので綺麗に処理するべきなんですよ。
一般的には、
「人差し指でほじくり出す」
という方法がありますよね。
指さえあればいつでもできますから、
とても便利な方法です。
でも、欠点があります。
1)傷付く
付着している物をはがし取るときは、
どうしても爪でひっかいてしまいます。
そしてデリケートな部分に小さな傷ができ、
その傷を修復するために「鼻クソ」が増量します。
鼻クソを除去するためにホジホジしたのに、
結果的に鼻くそが増えてしまうという
負のスパイラルが起こります。
2)奥まで届かない
鼻クソの正体は、空気中のゴミです。
私たちは息を吸った時、見えないくらい小さな埃も
一緒に吸い込んでいます。
そのまま肺に入れてしまったら、
肺の中はゴミだらけです。
なので、途中で濾過します。
鼻の奥、そして気管支の壁にベトベトした体液を付け、
そこに入ってきた微粒子を付着させるんです。
その粘着液がズズッと外に移動してきたものが
鼻クソです。
なので、正確に言うと鼻クソって、
鼻の中全体にあるんですよね。
空気を吸っている以上、常にあります。
鼻の中って結構広い空間になっていて、
解剖図なんかで見ると結構グロいです。
眉毛の裏とか、まぶたの裏って空洞になっていて
「鼻腔」と呼ばれています。
まるでアリの巣みたいに奥が広いんです。
その壁面全体に鼻クソは付いています。
なので、とても指じゃ届きません。
指でホジホジできるのは、ほんの一部だけで
多くはその奥に潜んでいるわけです。
–
指を使わず、奥まで綺麗に掃除するには
一体どうすればいいのか、って話になります。
私は「鼻うがい」をおススメします。
体液に近い食塩水を鼻から流し込んで、
鼻の奥まで綺麗に洗う方法です。
最初は抵抗があるかもしれません。
でも、慣れてしまったらどうってことないですよ。
歯を磨くのと同じ感覚で行えるようになります。
必要なものは、
- ネティーポット(鼻うがい用の注入容器)
- 岩塩(精製されていない塩)
- ぬるま湯(塩素が少ない水)
以上です。
ネティーポットに塩を一つまみ入れて、
ぬるま湯を入れます。
水の温度は冷たすぎず、熱すぎず、
人肌を目指してください。
塩の量は、舐めてみて涙くらいのショッパさ
になるくらいの量を目指してください。
水の温度と、塩の量については
最終的にあなたが快適に感じる状態
を目指しましょう。
塩水を鼻に入れる方法も、いろいろあります。
オススメは、洗面台に前かがみになり、
右を向いたら右の鼻から注入し、左から出す。
左を向いたら、その逆、という方法です。
注意点として、「鼻をプーンと噛まない」
ということだけ覚えておいてください。
塩水が鼓膜(耳)へ移動してしまう恐れがあります。
あくまでも重力でタラタラ流れ出すイメージです。
なんとなく塩水が出切っていない感じかある場合も、
頭の向きを変えるとタラーっと出てきます。
仰向けに寝て、右を見たり、左を見たりして
鼻腔の角度を変えてみてくださいね。
まず慣れるまでは、休日ゆっくりできる時間に
行ってみてください。
鼻うがいの後は、呼吸が爽快です。
5割り増しくらいで空気がバンバン入ってきますよ。
良い呼吸だと、集中力も上がりますし、
仕事も勉強もはかどります。
何より気持ちがいいです。
小さな違いかもしれませんが、
これが何日も何年も積み重なると、
とんでもない違いが生まれます。
こういう小さな違いが、
実はかなり重要なんですよね。
私自身、他にも工夫している習慣が
たくさんあります。
また次の機会に紹介しますね。
それでは。
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