世界一ハッピーな貧乏人

 

山下です、

フとした瞬間、昔を思い出すことがあります。

小学生が黄色い帽子をかぶって帰宅している
ランドセル姿を見ると、

「遠足行ったよな~」

とか

「運動会で走ったよな~」

なんて記憶が溢れ出てきます。

良い思い出もありますが、悪いのもあります。

だから、決してあの頃に戻りたい
わけじゃありません。

むしろ二度と御免ですけどね。

学生もそれなりに良いことがありますが、
卒業してからの方が良いことは多いです。

特にお金。

学生は貧乏です。

小学生なんて月収500円くらいですよね。

没収されるお年玉も含めたって、
年収5万円あれば良い方じゃないでしょうか。

収入はホームレス以下ですね。

超貧乏。

でも、そんなに悲観的じゃないわけです。

むしろ元気モリモリ。

思いっきり走り回って、言いたい事だけ言って、
寝たい時に寝て、食べたいだけ食べて、
心配ゼロ、ワクワクが止まらない毎日。

「子供だから当たり前だよ」

と言われるかもしれません。

でも、本当にそうでしょうか。

確かに、子供が自由に生活できるのは
両親が頑張っているからです。

お父さんが毎日仕事してお金を稼いで、
お母さんが毎日料理して洗濯してくれる。

だから子供は自由。

その通りです。

でも、私たちは必要以上に不安を感じながら、
将来を心配しながら生きていないでしょうか。

特にお金で。

私たちは、

「お金がないと不幸だ」

とか

「一円でも多く稼ぎたい」

とか考えながら生きていないでしょうか。

お金は必要です。

必要ですが、もっと必要なのは

『幸せな人生』

です。

実は、私たちにとって一番必要な『幸せな人生』を
遠ざけてしまうのが『お金に対する執着心』なんです。

なんだか複雑な話になりそうなので、
シンプルに話しますね。

子供の頃。

あなたはお母さんのとこが好きでしたよね。

お母さんもあなたのことが好きでしたよね。

もちろん、お父さんも。

好きだから一緒に暮らしていただろうし、
ご飯も、服も、お小遣いだってあげます。

もし、お母さんが「お金目的」で
あなたを育てていたらどうでしょう。

あなたと生活する報酬として、
時給800円を受け取っていたら…

残業代を気にして時計をチラチラ見ながら
料理していたら…

幻滅ですよ。

まあ、それでも育ててくれるわけですし
感謝はするかもしれません。

でも、一気に冷めます。

幸せじゃないですよね。

『幸せな人生』が『お金に対する執着心』で
ぶち壊されるわけです。

お金を持っていると便利です。

いろんなものと交換できます。

でも、『幸せな人生』とは交換できません。

あなたが幼稚園児だった頃、小学生だった頃を
もう一度思い出してみてください。

『お金に対する執着心』がゼロだった頃。

預金残高も今よりうんと低かった頃。

幸せでしたよね。

毎日楽しかったですよね。

あの頃のような素直な気持ちのまま、
今日1日生活してみませんか。

日本には、

「神の子」

という言葉があります。

どういうわけか「神の大人」じゃありません。

もしかすると、子供の心は神に近いくらい
正しいのかもしれません。

私たちは子供の頃に持っていた正しい心構えを
見失っているのかもしれませんね。

子供の頃よりお金を稼ぐようになって、
自由に使えるお金も増えます。

だから楽しいこともたくさんできます。

でも、そんな時ほど『幸せな人生』は何なのか。

『お金に執着』していないか。

見つめ直す必要がありそうです。