カーネギー 話し方入門 レビュー

山下です、

私は幼少期から人と話すことが
苦手でした。

苦手というより、嫌いでした。

実は、今でもそうです..

人と話すときは、できる限り最短で
最小限の会話で済ませたいな、と
願っている人間です。

結構イヤなやつだと思いますよ。

でも、本当のこと。

昔から

「言わないでも伝わる」

そういうものだと、そうあるべきだと、
勘違いしてきた人間です、私。

でも実際はそうじゃないわけで、

「きちんと説明しないと理解されない」

いや、

「きちんと説明しても理解されない」

のが現実ですよね。

それくらい、人に正しく理解してもらう
ことって、複雑で、難しいです。

だからこそ、かなり重要なんでしょう。

集合体

無人島で一人生きているなら別ですが、
私たちは常に、毎日、多くの人たちと
共同で生活をしています。

そう考えると、細胞みたいですよね。

私たちの体を作っている細胞って
一つじゃ生きていけません。

隣の細胞から水や栄養を受け取ったり、
不要なモノは排出してもらいます。

細胞それぞれの特徴を生かしながら
みんなで一人の人間を作り出している。

同じように人間も、人間同士が繋がり合い、
助け合い、一つの社会を作り出す。

本当にソックリですよね。

ですから、人と話すことって
想像以上に重要なことなんです。

魔法の話術

話し上手だと、成功して金持ちに、
女性に好かれてハーレム状態に、
他人を都合よく洗脳して教祖様に、

ただ「話し上手」というだけで
こんな人生だって可能なわけです。

「話」って重要ですよね。

私自身、この事実に気づいてから
人生そのものが激変しました。

それで、今回あなたにこの本を
紹介したいんです。

話し方入門

カーネギー 話し方入門<新装版>
HOW TO DEVELOP SELF-CONFIDENCE AND INFLUENCE PEOPLE BY PUBLIC SPEAKING
定価:1500円+税。(発)2000年9月10日、創元社。(著)DALE CARNEGIE(D・カーネギー):米国ミズーリ州の農家に生まれ、YMCA弁論術担当者となり、やがてD. カーネギー研究所設立。人間関係の先覚者として名声を博す。1955年、66歳で死去。

はい、超有名な本ですよね。

シリーズも含めて、超ロングセラーですし、
書店に行けば必ず、必ず置いてあります。

あなたも一度は手にとったこと
あるかもしれませんね。

若干恥ずかしい話ですが、私、
今まで読んでいませんでした。

まあ、それくらい読書嫌いだった、
本が大嫌いだった、ということです。

でも、勘違いしないでください。

この本以外から、結構インプットは
してきたつもりですし、たまたま
この本は有名すぎて、逆に盲点に
なっていたというだけの話ですからね。

言い訳はこのくらいにしておいて、
とにかく、今回初めて読んだんです。

内容はこんな感じ。

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目次

まえがき

第1章 勇気と自信を養う
●1、良い話し手になろうという一途な信念を持つことから始める ●2、話そうとする内容を知りつくす ●3、あえて自信ありげに振る舞う ●4、一にも練習、二にも練習

第2章 自身は周到な準備から
●正しい準備のしかた ●失敗しようのないスピーチ ●準備とは一体何か ●イエール大学神学部長の賢明なアドバイス ●リンカーンはどのように演説の準備をしたか ●どうやってスピーチの準備をするか ●余力の秘密

第3章 有名演説家はどのように準備したか
●ある入賞スピーチの構成 ●コンウェル博士のスピーチ構成法 ●有名人のスピーチ構成法 ●ひとりでメモと遊ぶ ●スピーチをするときにメモは必要か ●丸暗記はダメ ●アポマトックスでのグラント将軍 ●リンカーンが「ひどい怠け者」と農民に思われたわけ

第4章 記憶力を増進する
●なぜ桜の木に気づかなかったのか ●リンカーンが音読したわけ ●マーク・トウェインのメモなしスピーチの秘訣 ●新約聖書ほど大部分の書物を暗記するには ●効果的な反復法 ●ウィリアム・ジェームズ教授による記憶力増進の秘訣 ●名前の覚え方 ●年号の覚え方 ●スピーチの要点を覚えるには ●万一、立往生したとき ●記憶力を全面的に改善するのは無理

第5章 スピーチの成功に欠かせないもの
●根気が肝心 ●ひたすら取り組む ●努力は必ず報われる ●ワイルダー・カイザー峰の頂上を目指して ●勝利への意志

第6章 上手な話し方の秘訣
●「話のしかた」(delivery)とは? ●上手な話し方の秘訣 ●自動車王フォードのアドバイス ●人前で話す時、あなたはこういうことをしますか? ●1、重要な言葉を強調し、重要でない言葉は軽く言う ●2、調子を変える ●3、話す速度を変える ●4、重要なポイントの前後に間を置く

第7章 話し手の態度と人柄
●聴衆を引きつける人と、引き付けない人との違い ●服装が与える心理的影響 ●グラント将軍の痛恨事 ●話し始める前から、われわれはすでに値ぶみされているのだ ●聴衆を一箇所にかためる ●ポンド少佐、窓を叩き割る ●光あれかし——汝の顔の上に ●壇上にはよけいな物を置かないこと ●来賓を壇上に上げない ●席につくテクニック ●落ち着き ●「ジェスチャー」の名で教えられる愚かしくもこっけいな身ぶり ●役に立ちそうな提案

第8章 スピーチの始め方
●“ユーモラスな話”でスピーチを始めるのは要注意 ●お詫びの言葉で始めてはいけない ●好奇心をかきたてる ●ちょっとした話で始めてみては? ●具体的な例を引いて話し始める ●何か品物を見せる ●何か質問をする ●だれか著名人が発した質問を話の出発点にしては? ●テーマが聞き手の最大の関心事と結びつくように話を持っていく ●ショッキングな事実は注意を引きつける力を持っている ●一見何げない出だしの効用

第9章 スピーチの終わり方
●言おうとする要点をまとめる ●行動を呼びかける ●簡潔な、心からのほめ言葉 ●ユーモラスな終わり方 ●詩的な言葉の引用で締めくくる ●聖書からの引用の威力 ●クライマックス ●足のつま先が地面に触れたら……

第10章 わかりやすく話すには
●例えを用いて話をわかりやすくする ●専門用語は避ける ●リンカーンの話がなぜわかりやすかったか ●視覚に訴える ●ロックフェラーと硬貨の話 ●大切なことは別の言葉で言い換える ●一般的な例と具体的な例を使う ●野生のヤギと張り合ってはいけない

第11章 聴衆に興味を起こさせる方法
●硫酸はあなたとどんなかかわりがあるか ●人間がこの世で最も関心を持つ三つのこと ●座談の名手になるには ●二〇〇万人の読者を獲得したアイデア ●つねに関心をとらえて離さないスピーチの題材 ●具体的に話すこと ●絵を目の前に浮かび上がらせるような言葉 ●関心を引きつける“対象の妙” ●興味は伝染する

第12章 言葉づかいを改善する
●言葉の使い方についてのマーク・トウェインの秘訣 ●あなたが使う言葉のかげにあるロマンテックな物語 ●一つのセンテンスを一〇四回書き直す ●使い古された言い回しを避ける

訳者あとがき

**

どうでしょう。

「もっと詳しく知りたい」と思う内容
満載ですよね。

ずいぶん昔、日本がアメリカと戦った時より昔、
こんなに凄い本が存在していたという事実に
まず私は驚きました。

何が凄いって、まず「話し方」について
ここまで細分化して捉えている点ですよ。

極めて科学的です。

それでこの内容、今でも十分通用しますし、
戦後から今までに発売されてきた本のうち
ほとんどが“この本をお手本にしている”
と思えるほど、本質を突いている点。

まあ、ビックリしました。

これは絶対買いですよ。

買えば、定期的にすぐ読めますからね。

情報って、受け手の状態によって
かなり変化しますよ。

10歳の小学生が読んだ場合、20歳の大学生、
30歳のサラリーマン、40歳の社長さんが
読んだ場合では、同じ情報あっても、それぞれ
得られる情報は違いますから。

ですから、購入して、半年に一度、年に一度
読み返ぜば、また新しい情報、見えていなかった
世界を発見できるわけです。

そういう意味で、買いですよ。

「話し方」を磨けば磨くほど、
人とのコミュニケーションについて
深く知ることができます。

そうすれば、人に働いてもらったり、
お金を払ってもらうことにも
応用できるわけです。

根っこの部分は共通ですからね。

ぜひ、ご購入を!