『今すぐ話したくなる知的雑学 知識の殿堂』 レビュー (著)曽根翔太 (発)彩図社

2017/07/21

山下です、

意外と役に立つ雑学。

あなたが男なら、できるだけ多く
雑学をインプットした方がいいです。

カワイイ女性と会話するとき、
けっこう役立ちますからね。

ということで、

『今すぐ話したくなる知的雑学
知識の殿堂』

という本を紹介します。

価格:787円+税。
発行:2016年12月20日、株式会社彩図社
著者:曽根翔太(そね・しょうた)
1985年、新潟県生まれ。ウェブデザイナーを本業とするかたわら、雑学共有サイト「GakuSha」の運営を行う。

似たような雑学本って、他にもたくさんあります。

正直、この本が特別おもしろいとか
分かりやすいとかいう訳じゃありません。

普通に、よくある本です。

一応、目次の一部を紹介します。

目次

第1章 身の回りの雑学

  • 一円玉はつくればつくるほど赤字になる
  • 電子レンジで氷をチンしても溶けない
  • 缶飲料の飲み口は左右対称ではない
  • 食パンの袋に付いている四角い留め具の名前
  • 錆びついたネジを簡単に外す方法
  • フリーターには年齢制限がある
  • スリッパの意外な発祥地と本当の使い方
  • パソコンのマウスが動く距離の単位はミッキー

など

第2章 乗り物の雑学

  • 110番や119番は元々112番だった
  • タイヤはなんで黒ばかりなの?
  • 電車内の吊り革、正しく使えてますか?
  • 地下鉄に「上り」と「下り」は存在しない?
  • 落石注意の看板が注意してほしい本当の意味
  • 自動車学校も転校できる

など

第3章 食べ物の雑学

  • しゃぶしゃぶ鍋の真ん中に穴があるのはなぜ?
  • 食べ放題をなぜ「バイキング」と呼ぶのか?
  • なぜ食パンだけに「食」という字がつくのか?
  • ゴボウを食べるのは日本人だけ?
  • カボチャを英語でパンプキンというのは間違い
  • バターは元々、食品ではなかった
  • ワインのボトルの底が盛り上がっている理由
  • ビールの泡が長持ちするのはなぜ?
  • ドリンクはml なのにコーヒーはg表記な理由
  • アイスクリームはもともと薬だった?

など

第4章 言葉の雑学

  • OLという言葉は一般公募によって生まれた
  • 「押忍」の予想もしていなかった言葉の由来
  • 刑事のことを「デカ」と呼ぶのはなぜ?
  • T字路のTはアルファベットのティーではない
  • 日本人のことをなぜ「邦人」と呼ぶのか?
  • 「アナウンサー」と「キャスター」の違い
  • 得意なものを「十八番」というのはなぜ?
  • 親を切ることが「親切」なの?
  • なぜ大西洋は「大」で太平洋は「太」と書く?
  • 超ド級はどれくらいデカイの?

など

第5章 生き物の雑学

  • 屈強なゴリラの意外すぎる弱点
  • デブの代名詞「ブタ」は豚に失礼だった
  • 犬も、猫舌である
  • 逆に疲れてしまいそうなイルカの睡眠方法
  • 本当はフグには毒はない
  • 魚類で唯一、交尾をするサメの驚きの事実
  • タラバガニはカニではない
  • シロアリはゴキブリの仲間?
  • 昆虫界で唯一180度後ろを振り向けるムシ
  • カメムシは自分の匂いで窒息死する

など

第6章 スポーツ・文化の雑学

  • 古代オリンピックの競技は1種類だけだった?
  • ランニングマシンは拷問器具として開発された
  • 相撲は日本の国技ではない
  • 野球のイニング数が9回までの理由
  • サッカー選手が子供と入場するのはなぜ?
  • シンクロ選手の髪型はなぜ崩れない?
  • 日本語を公用語と定めているのは日本ではない
  • 世界一高い山はエベレストではない?
  • 欧米では履歴書に写真を貼らない

など

第7章 人体の雑学

  • 血液型にC型がない理由
  • 骨は血液が固まって作られる
  • 暗いところで本を読むと目が悪くなるのは嘘
  • 口で呼吸ができるのは人間だけ
  • 鼻呼吸は片方の穴からしか息を吸えない
  • 手術のときに白衣から緑色の服に着替える理由
  • コーヒーやコーラを飲みすぎると死ぬ
  • 汗には3種類の汗がある
  • 食物繊維が原因で便秘が悪化することがある

など

こんな感じです。

ほんの一部だけ紹介しました。

3つ以上「お?」っと引っかかる項目があれば
それは買っておいてもいいですよ。

逆になければ、買う必要なんてありませんけどね。

普段は気づかないんだけれども、
言われてみれば説明できなことって
本当にたくさんあります。

コピーライターとして文章やコンテンツを作成
するとき、実はこの視点がとても役立つんです。

なので、私は個人的にこういう雑学本、好きです。

実際には、雑学そのものを知っているだけじゃ
ほとんど役に立ちませんよ。

せいぜい、女の子に自慢できる
くらいのものです。

そうじゃなくて、本当はその「考え方」こそ
重要なんですよね。

私たちは、本当に多くの情報や発見を
無視しながら生きています。

だから簡単な疑問にすら答えられない
場合があるわけです。

常に初心の気持ちで、新鮮な目で観察する。

そうすることで、実はビジネスチャンスなんて
その辺りにゴロゴロ転がっているんですよね。

っていう事実に気づくための、雑学本です。

ぜひ、手に取ってみましょう。