『今すぐ話したくなる知的雑学 知識の殿堂』 レビュー (著)曽根翔太 (発)彩図社
山下です、
意外と役に立つ雑学。
あなたが男なら、できるだけ多く
雑学をインプットした方がいいです。
カワイイ女性と会話するとき、
けっこう役立ちますからね。
ということで、
『今すぐ話したくなる知的雑学
知識の殿堂』
という本を紹介します。
価格:787円+税。
発行:2016年12月20日、株式会社彩図社
著者:曽根翔太(そね・しょうた)
1985年、新潟県生まれ。ウェブデザイナーを本業とするかたわら、雑学共有サイト「GakuSha」の運営を行う。
似たような雑学本って、他にもたくさんあります。
正直、この本が特別おもしろいとか
分かりやすいとかいう訳じゃありません。
普通に、よくある本です。
一応、目次の一部を紹介します。
目次
第1章 身の回りの雑学
- 一円玉はつくればつくるほど赤字になる
- 電子レンジで氷をチンしても溶けない
- 缶飲料の飲み口は左右対称ではない
- 食パンの袋に付いている四角い留め具の名前
- 錆びついたネジを簡単に外す方法
- フリーターには年齢制限がある
- スリッパの意外な発祥地と本当の使い方
- パソコンのマウスが動く距離の単位はミッキー
など
第2章 乗り物の雑学
- 110番や119番は元々112番だった
- タイヤはなんで黒ばかりなの?
- 電車内の吊り革、正しく使えてますか?
- 地下鉄に「上り」と「下り」は存在しない?
- 落石注意の看板が注意してほしい本当の意味
- 自動車学校も転校できる
など
第3章 食べ物の雑学
- しゃぶしゃぶ鍋の真ん中に穴があるのはなぜ?
- 食べ放題をなぜ「バイキング」と呼ぶのか?
- なぜ食パンだけに「食」という字がつくのか?
- ゴボウを食べるのは日本人だけ?
- カボチャを英語でパンプキンというのは間違い
- バターは元々、食品ではなかった
- ワインのボトルの底が盛り上がっている理由
- ビールの泡が長持ちするのはなぜ?
- ドリンクはml なのにコーヒーはg表記な理由
- アイスクリームはもともと薬だった?
など
第4章 言葉の雑学
- OLという言葉は一般公募によって生まれた
- 「押忍」の予想もしていなかった言葉の由来
- 刑事のことを「デカ」と呼ぶのはなぜ?
- T字路のTはアルファベットのティーではない
- 日本人のことをなぜ「邦人」と呼ぶのか?
- 「アナウンサー」と「キャスター」の違い
- 得意なものを「十八番」というのはなぜ?
- 親を切ることが「親切」なの?
- なぜ大西洋は「大」で太平洋は「太」と書く?
- 超ド級はどれくらいデカイの?
など
第5章 生き物の雑学
- 屈強なゴリラの意外すぎる弱点
- デブの代名詞「ブタ」は豚に失礼だった
- 犬も、猫舌である
- 逆に疲れてしまいそうなイルカの睡眠方法
- 本当はフグには毒はない
- 魚類で唯一、交尾をするサメの驚きの事実
- タラバガニはカニではない
- シロアリはゴキブリの仲間?
- 昆虫界で唯一180度後ろを振り向けるムシ
- カメムシは自分の匂いで窒息死する
など
第6章 スポーツ・文化の雑学
- 古代オリンピックの競技は1種類だけだった?
- ランニングマシンは拷問器具として開発された
- 相撲は日本の国技ではない
- 野球のイニング数が9回までの理由
- サッカー選手が子供と入場するのはなぜ?
- シンクロ選手の髪型はなぜ崩れない?
- 日本語を公用語と定めているのは日本ではない
- 世界一高い山はエベレストではない?
- 欧米では履歴書に写真を貼らない
など
第7章 人体の雑学
- 血液型にC型がない理由
- 骨は血液が固まって作られる
- 暗いところで本を読むと目が悪くなるのは嘘
- 口で呼吸ができるのは人間だけ
- 鼻呼吸は片方の穴からしか息を吸えない
- 手術のときに白衣から緑色の服に着替える理由
- コーヒーやコーラを飲みすぎると死ぬ
- 汗には3種類の汗がある
- 食物繊維が原因で便秘が悪化することがある
など
–
こんな感じです。
ほんの一部だけ紹介しました。
3つ以上「お?」っと引っかかる項目があれば
それは買っておいてもいいですよ。
逆になければ、買う必要なんてありませんけどね。
普段は気づかないんだけれども、
言われてみれば説明できなことって
本当にたくさんあります。
コピーライターとして文章やコンテンツを作成
するとき、実はこの視点がとても役立つんです。
なので、私は個人的にこういう雑学本、好きです。
実際には、雑学そのものを知っているだけじゃ
ほとんど役に立ちませんよ。
せいぜい、女の子に自慢できる
くらいのものです。
そうじゃなくて、本当はその「考え方」こそ
重要なんですよね。
私たちは、本当に多くの情報や発見を
無視しながら生きています。
だから簡単な疑問にすら答えられない
場合があるわけです。
常に初心の気持ちで、新鮮な目で観察する。
そうすることで、実はビジネスチャンスなんて
その辺りにゴロゴロ転がっているんですよね。
っていう事実に気づくための、雑学本です。
ぜひ、手に取ってみましょう。
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