あなたの上司は、なぜ偉いのか?

山下です、

「社長」

と聞いて、あなたはどんなイメージを
思い浮かべるでしょうか。

「代表取締役」とか「CEO」とか
そういう肩書きを聞いた瞬間、
パッと思い浮かぶイメージです。

きっと、

「地位が高くて、偉くて、すごい」

といったイメージじゃないでしょうか。

実際に、私自身もサラリーマンだった頃、
常務とか社長とか会長に会うときは、
なぜか緊張していました。

上司たちの緊張感が伝わってきましたし、
緊張している上司の上司なんだから、
やっぱり偉い人なんだなと思っていました。

態度も大きいですからね。

でも、よくよく考えてみましょう。

本当に「偉い」のでしょうか。

何か人類にとって、日本人にとって
役に立つ偉業を達成した人なんでしょうか。

いや、そうでもありませんよね。

確かに社内では上の地位にいますよ。

でも、それは「ゴマスリ」がお上手で、
上司に気に入らた結果に過ぎません。

組織の規模が大きければ大きいほど、
歴史が永ければ永いほど、出世する人の

特徴はだいたい決まっています。

まず、「ゴマスリ」が上手いこと、
それに加えて「適度に無能」なことです。

出世を認めるのは、その人の上司です。

その上司にとっては、「適度に無能」な
部下がいると、居心地がいいんです。

出世競争にならないから。

自分の指示通りに動いてくれて、
自分よりも明らかに無能な部下なら、
自分より出世することがないですから。

とても安心ですよ。

ということで、当然例外もありますが、
ほとんど全ての社長・代表取締役・CEOは

「無能なゴマスリ野郎」

です。

ですから、最終的にはツブれます。

頭文字をとって、これからは
M(無能な)G(ゴマスリ)Y(野郎)
と言いますね。

さて、ここからが本題です。

では、なぜMGYに対してペコペコして
しまうのでしょうか。

MGYであれば、本来は下手に出る必要
なんてないですよね。

見下すとまでは言いませんが、対等に
接してもいいハズです。

たとえその人が上司であっても、部下でも、
普通に話せばいいハズなんです。

それでもナゼか、ペコペコしてしまう。

必要以上に緊張してしまう。

指示されたら反対できない。

ナゼでしょうか。

その理由は、

「給料をもらっているから」

ではないでしょうか。

どんなにMGYであっても、上司は上司。

あなたの上司には、あなたを評価して、

あなたの給料を決める権利があります。

だから、反抗なんてできない。

お金をもらってますから。

もちろん、遅刻もできない。

給料が欲しいですから。

言われたノルマは達成しないといけない。

ボーナスに影響しますから。

どんなにMGYであっても、社長を崇拝する、

命令を聞いてしまう、最大の理由は、

「お金をもらっているから」

という非常にシンプルなものです。

「そんなこと、ないよ」

「お金だけじゃないよ」

といった意見もあるでしょう。

では、逆にあなたが給料を払うとしたら
どうでしょう。

会社に給料を払って、働く。

今とは逆ですよね。

その場合でも、今と全く同じようにして、
MGY社長や上司たちと接するでしょうか。

今と同じように、毎朝遅刻せず出勤しますか?

今と同じように、ペコペコしますか?

今と同じように、指示に従いますか?

どうですかね。

私だったら、しませんね。

絶対しないです。

好きな時間に出社するだろうし、
寝坊したって、気楽に出社しますよ。

上司とも、部下とも本音で話します。

本当にやりたいことだけをやりますよ。

あなたも、同じじゃないですかね。

どうですかね。

そして、就職するときだって

「本当に尊敬できる人」

が所属する会社を選びますよね。

MGY社長に払うお金は1円もありません。

心から尊敬している人が社長なら、
お金を払って働いてもいいかなって
納得できますからね。

何よりも初めに「尊敬できる人」がいる。

多くの人の模範になり、多くの人に良い影響を
与えている人がいる。

その次に「肩書き」がついてくる。

この順番が正しいです。

今後、

「社長!代表取締役!CEO!」

という肩書きに対するイメージは
完全に削除する必要があります。

「で、どんな人なの?」

というくらいでOK。

肩書きなんてそんなものです。

その代わりに、その人物の信念・ビジョン、
経験・人間性に重点を置きましょう。

まあ、当然といえば当然ですよね。

そうすれば、MGY社長が絶滅する日も
すぐに訪れるでしょう。