球場の不思議
山下です、
もう、唖然としてしまいました。
開いた口が、30秒くらい
ふさがりませんでした…
この前、大学生の野球をみたんです。
球場の応援席にいた「応援団」。
唖然としてしまいました。
黒色の学生服を着た男性。
そしてミニスカートの女性たち。
彼らは、応援席の一番前につくられた
ステージで叫んで、踊ります。
そのパフォーマンスは大したものです。
そうとう練習してきたんでしょう。
でも、試合をみてないんですよ。
まあ、点数を取ったとか、取られたとか
攻めなのか、守りなのかとか、そういう
大まかな流れはチェックしていますよ。
でも、応援席の中では一番みていない人
だと思いました。
だって、叫びながら、踊りながら
見れるわけないじゃないですか。
しかも、選手たちに背を向けて
応援席側を見ている状態です。
一体誰を応援しているんですかね。
「観客」を応援しているようにしか
みえません。
そんなことして、意味ないでしょ。
もう完全に、本来の目的を見失っている
としか言いようがありません。
主役は選手。
観戦するなら、静かにみましょうよ。
騒いだら選手のパフォーマンスが
上がるんでしょうかね。
おそらく、そんなこと全く考えていません。
一体何のために騒いでいるのか。
一体誰を応援しているのか。
その応援は、応援になっているのか。
もう一度考え直してもらいたいです。
おそらく、私と同じ意見の人は
結構多いと思います。
でも、なかなか言い出せない。
変わらない。
どんどんズレた方向に進んでしまう。
という背景があるんだろうと思います。
では、なぜ思い切って言い出せないのか?
なぜ、間違いを指摘できないのか?
その理由は、本当に単純です。
それは、
「ミニスカートは大賛成だから」
です。
どんなに、
「うるせーなー」
「試合に集中できないじゃねーかよー」
とイライラしていても、
ミニスカートによって、
全て相殺されます。
全部チャラ。
何も言えません。
これですよ、原因は。
若くてピチピチした可愛い女子大生が、
肌を露出させて、チラチラさせたら
もう無敵です。
男なら、黙って見るしかありません。
試合じゃなくて、生足を。
素敵な笑顔を。
胸の揺れを。
.
応援団の構成は、女性の方が多いです。
チアリーディング部員と言うらしいです。
おそらくですが、最初は男性ばかりで
応援していたんだと思います。
学ラン姿で、大声をあげて、旗を挙げて。
そうしたら、
「うるせー!!」
「クセーんだよ!」
「試合を見ろよ!!!」
なんていう苦情が殺到したんでしょう。
そこで、チアリーディングのお姉さんを
加えて見たところ、どうもイイ感じだった。
殺気立った苦情は激減した。
むしろ、褒められた。
ということで、徐々に女性が増えた。
というのが、私の推測です。
あと50年もすれば、応援団の応援団も
誕生するかもしれませんね。
応援グループのステージ横に、
女子大生応援グループ用のステージ。
さらにその横に、女子大生応援組を応援する
グループ用のステージ。
もはや、何の試合なのかもわからない
混沌とした球場。
一度は見てみたい気もします。
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