スーパー・スレイブ(超奴隷)時代到来

山下です、

「人工知能(AI)がやって来る」

って言うじゃないですか。

あなたが今やっている仕事は
AIがやる、らしいですよ。

私は本当にそうなると思います。

グーグルのAI「アルファーゴ」が
囲碁で中国の世界チャンピオンに勝ちました。

圧倒的な強さでした。

中国政府も中継を許さなかったほど、
悲惨な負け方でした。

グーグル関係者も、あまりに相手が可哀想だったので
「もう人間とは戦わないよ」と言ってしまう始末。

「大人気なかった、ゴメンね」ということです。

人間の面子なんて丸潰れ。

なんだか物悲しいです。

ですが、これが現実。

私たちは率直に受け入れる必要があります。

このままあと10年もすれば、
私たちの生活はもっと変わるわけですから。

いや、変わるというレベルではなく
「激変する」と言うべきかもしれません。

パソコンの処理速度が向上し、
人間より遥かに賢くなる時代がやってきます。

この、「人間よりも」というポイントが
とても重要なんです。

今までにも、私たちの生活を激変させるような
「革命」と呼ばれる出来事が起こっています。

これは現実です。

ですから、同じようなレベルの変化が
もう一度起こると考えるべきです。

では、過去の例を2つだけ考えてみましょう。

1)鍬(くわ)の発明

昔、私たちはお猿さんでした。

ところが500万年ほど前、2本足で歩き、
火を使い、武器を使い、言葉を使い始めた
らしいです。

体毛も薄くなり、なんだか恥ずかしくなって
服を着るようになります。

(聖書によると「楽園を追放」されました)

100人ほどの集団を作り、安全な住みかを確保し、
外敵と戦い、食料を分け合って生活していました。

果物や木ノ実を集めたり、動物を狩ったりして
自分たちで食べるものは自分たちで採る時代です。

ちょっとでもサボる人がいれば、
その人は食べることができない時代。

まさに「働かざるもの、生きるべからず」。

つまり、

一人当たりが食べる量と確保できる量が同じ
だった時代です。

畑で作物を栽培するようになってからも
しばらくこの時代が続きます。

ところが、今から約6000年前、
事件が起こります。

「鍬(くわ)」の出現です。

鍬を使うことで、今までよりも格段に早く
土を耕すことができるようになりました。

そうして穀物の生産量が激増します。

一人当たりが食べる量より、確保できる量が
上回ったのです。

一人で何十人分の食料を作れるようになりました。

その結果「暇な人」が現れます。

王様、政治家、学者、宗教家、兵士など
以前は不可能だった仕事が成立し始めたのも、
食料のことを心配しなくてもいいような

「暇」が生まれたからです。

そうして数万人規模の人間が生活するような
全く新しい社会が誕生しました。

昔の人には想像もつかなかったような
大きな変化が起こったわけです。

2)蒸気機関の発明

次に大きな変化が起こったのは

今から200年ほど前のことです。

蒸気機関が登場します。

燃料を燃やしてお湯を沸かし、
飛び出る湯気で車を回します。

蒸気を勢い良くシュッシュッと出しながら
動くやつです。

車などの移動手段や、工場の動力源に
使われました。

蒸気機関を使うと、人が動かすよりも早く
そして簡単に動かすことが可能になったわけです。

もちろん、蒸気機関だって当初は全く使えないような
役立たず品でした。

力も貧弱で、故障ばかりでした。

機関車でいうと、

「歩いた方が早い」

という時代もあったわけです。

ところが、改良に改良を重ね、遂に「人間を上回る」
ことに成功します。

人よりも早く、強く、そして楽に移動できるようになり、
革命が起こります。

もう大激変です。

列車や船などで人や物を大量に動かせるようになり、
工場で繊維を大量に生産できるようになりました。

その後、電気を発電して家庭にも送電する事業や、
自動車のエンジン技術に繋がります。

資本主義と呼ばれるシステムも大きく発展します。

そう考えると、今ある仕事、商品、サービスは
全てこの頃できたものだと言っても
良いかもしれません。

..

人類史上、大きな2つの革命について
簡単に話しました。

ポイントは

「革命は急に起こる」

という点です。

それまでの能力を上回った瞬間、
突然起こります。

これは全てのことに言えます。

電話であれば

「自分で話に行くよりも早い」

から使われています。

「自分で話した方が早い」

という時代には相手にされていません。

パソコンも

「自分で計算するより早い」

から普及しました。

「自分で暗算した方が早い」

という時代には見向きもされていません。

特に天気予報などのシミュレーションは
「実際の時間より早い計算」が実現したので
今は支持されています。

「明日の天気を計算するのに1ヶ月必要です」
という時代もあったわけです。

それでは予報になりませんから、
完全にムシ。

計算が1ヶ月が1週間になり、1日になり、1時間になり、
「明日になる前」に計算できるようになった瞬間、
天気予報という革命が起こったわけです。

人工知能、ロボット、通信速度などのテクノロジーが
人間を凌駕する時代がやってきます。

その時、大きな革命が起こるでしょう。

仕事がなくなるかも..というレベルを遥かに超えた
天地がひっくり返るような大騒動です。

あなたは準備OKですか。

備えは万全でしょうか。

これは非常に重要なテーマですので、
続きはまた明日話しますね。

それでは。