人間 VS. スマホ

山下です、

“15000人が鳥取砂丘でスマホ歩き”
という現象が起こっています。

ポケモンGOの期間限定イベントで、
大勢の人が鳥取へ押し寄せています。

私は本当に愕然としました。

「あ、終わったな」

完全にチェックメイトです。

もうずいぶん昔から感じてはいましたが、
人と話す時間よりも、スマホをいじる時間
の方が圧倒的にながくなりました。

歩いている時、電車に乗っている時、
運転中だって、人と話している時だって、
スマホを見ている人が大勢います。

それで、一体何をそんなに急いでいるのかと
失礼ながら画面を見てみると、ゲーム。

ほとんどゲームしてるんですよね。

「それ、今する必要あるの?」

と聞きたくなるくらい、

どうでもいい(ように見える)ことに
熱中しています。

まあ、それなりに意味があるんだろうし
本人が楽しんでいるのなら、それはそれで
OKなのかもしれません。

ただ、一番大きな問題は、

「人と会話できなくなる」

ということでしょう。

人と話をするとき、どれくらい話に集中
しているかは、相手に伝わります。

本人はスマホを操作しながらでも
話は聞けると思っているのかもしれません。

でも、その態度そのものも会話ですから、
相手にキッチリ伝わるわけです。

「コイツ、聞いてないな」

と思われた瞬間、相手も真剣に会話する
ことを止めてしまいます。

そうして、人間関係は終了。

スマホ以上に大切なハズの人たちを捨てて、
孤立化することになります。

これって本当にヤバいですよ。

私たち人間は、絶対に集団でしか
生き延びることができない生き物です。

ですから、孤立化は“死”を意味します。

機械はあくまでも利用するものであって、
利用されちゃダメなんです。

でも、一体どれくらい多くの人たち、
とくに若者たちがスマホに操作されて
いるんでしょうか。

これから量子コンピューターの導入、
通信の高速化、デバイスの超小型化、
そしてロボットやAIの躍進が起こります。

もっともっと、

「どう利用するのか」

という信念が重要になるわけですから、
現状でさえコントロールされていたら
一体これからどうするんでしょうか。

そういえば、モンゴル出身の力士が
後輩をビール瓶で殴打したとかいう話
もありますよね。

あれも、後輩が先輩の話に集中せず、
スマホをいじっていたらしいです。

つい、いつものように会話に集中しないクセ
が出てしまったんでしょう。

先輩よりもSNSで彼女とやりとり。

「いやいや、それって今やることか?!」

先輩だってそう言いたくもなりますし、
激怒だってするでしょう、もし本当なら。

スマホ最大のデメリット。

それが孤立化です。

そもそも人との会話に集中するのって、
簡単じゃありません。

意識してトレーニングしないとできない
くらい難しいことですよ。

とくに興味のない相手だと、尚更です。

スマホにコントロールされ、鳥取砂丘に現れた
大勢の人々。

あの広大な大地で、彼らは一体どんな会話を
繰り広げたんでしょうか。

ポケモン話で盛り上がったんでしょうか。

あれだけ大勢の人が集合しているのに、
シーーーンと静まりかえったような
会話ゼロの雰囲気を感じてしまうのは
私だけでしょうか。

前髪とマスクで顔を隠し、スマホだけを
ジッと見つめるスタイル。

会話を拒絶しているようで、
私はどうも好きになれません。

実際、時代の波には逆らえないのでしょう。

私だって思いっきりコントロールされる運命
なのかもしれません。

それでも、可能な限り抵抗しようと
思っています。

あなたはどうしますか?

スマホ歩き、続けますか?

それとも人間〇〇ますか?