お金があれば、何でも出来る

2020/10/01

山下です、

「お金があれば、何でも出来る」

という考えがあります。

確かに、そうでしょう。

高級ホテルで美女に指圧してもらったり、
極厚の松坂牛ステーキ(ヒレ肉)を貪ったり、
両親に温泉旅行をプレゼントしたり、
同窓会にロールスロイスで登場してみたり、
子供に最高の教育を受けさせたり..

もう本当に“何でも”出来るでしょう。

だから「お金は大切」。

だから「たくさんお金を稼ぎたい」、
「お金のために働く」「現金大好き」
という考えにもなります。

そうですよね。

心底理解できます。

ですが、一点だけちょっとした疑問、
引っかかる部分があるんです。

それは、

「それって本当にやりたいことなの?」

という疑問です。

お金を払えば、何でも出来るでしょう。

その通り。

でも、その「何でも」というところが
とても重要なんですよね。

苦しみ抜いてお金を稼ぎ、貯蓄し、
そんなお金を使ってでも実現したい事。

本当に、心の底から渇望するほど
「やりたい事」なんでしょうか?
その「何でも」って..

実はそうじゃないんじゃないのかな
って、私には引っかかるんですよね。

あなたはどうですかね。

正直、私にはありません

私には大して目標とかやりたい事
なんてないです、多分。

いや、誤解して欲しくないのですが、
そりゃ「来るもの拒まず」ですよ。

私だってそれなりに欲はあります。

現金だって頂けるなら頂きますし、
女性とイチャイチャ出来るなら、
豪邸に住めるなら、そうします。

でも、あえて自分からお金を払ってまで
したい事なのかといえば、そうじゃない
ということです。

ですから、私には「やりたい事」なんて、
今はありません。

人それぞれ違っていても、私たちには
「やってみたい事」って必ずあります。

それがものすごく強烈に「実現させたい」
と渇望してしまうような事なら、
私たちはそれを『夢』と呼びます。

お金はもちろん、命を捧げてもいい。

それくらい「達成したい夢」があるなら
幸せな人生なのかもしれませんが、
そんな夢、私にはありません。

もし、本物の『夢』を抱いている人が
いたとして、その人が

「お金があれば何でも出来る」

なんて言うでしょうか。

おそらく言わないですよ。

「夢の実現“だけ”にお金を使う」

と力強く言うでしょうね。

そう、「何でも」夢にはならないわけです。

かなり限定された、その時、その場所、
その人の願いのため“だけ”にお金を使う
というのが現実なんです。

なので実は、

「お金があれば何でも出来る」

と言う人って、本当は夢もなくて、
やりたいことが何もないんだろうな..
って私は思います。

そして私自身も、若干その傾向に
あるわけです。

特にやりたいこともなく、夢もない。

だからとりあえず「何でも出来る」という
甘いクリームで真実を包み込んでおいて、
とりあえず、なんとなく働く。

お金のために..

それじゃあ結果も出ないですよね。

本気で結果を出したいのであれば、
少なくとも「いつ」「何のために」「どれくらい」
お金が必要なのかという「明確な理由」が
必要です。

逆にいえば、「明確な理由」つまり『夢』
がなければ、お金は稼げない。

いや、そもそも不要なのかもしれません。

不要は言い過ぎかもしれませんが、いわゆる
最低賃金でも十分なのかもしれませんよね。

お金って交換するための概念ですから、
お金そのものを稼ぎ、貯め込むことには
ほとんど意味のないものです。

真の評価ポイント

ですから、学歴とか、社内の役職とか、
預金残高とかそういうことじゃなくて、

「どれだけ強烈で、どれだけ多くの人々に
メリットがある『夢』を持っているか」

ここで人を評価するべきなんでしょう。

私にはそんな夢、ありませんけどね。