あなたが「好きなことして、自由に生きれない」たった一つの理由

山下です、

「好きなことして、自由に生きようぜ」

というセリフ。

もうずいぶん昔に聞きました。

確か、学生時代だったと思います。

卒業し、就職し、いつの間にか
特に好きでもない仕事を毎日繰り返し、
ルールに縛られる人生になりました。

親や友人、先輩に相談しても

「人生、そんなもんさ」

「頑張れよ」

で終わり。

なんとなく腑に落ちない感じ。

それでも毎日毎日がんばって
必死に食らい付いていました。

そうして、いつしか

「なぜ、この仕事を選んだのか」

と自分に問い続けるようになりました。

「嫌なら、辞めればいい」

「やりたいなら、続ければいい」

そんな小学生でも分かるような
簡単な選択すらできない自分がいました。

その原因は、ズバリ

「お金」

でした。

「仕事を辞めたらお金がなくなる」

「家賃も払えず、食事もできなくなる」

「だから、どんなに大変でも続ける」

という思考を繰り返していました。

「お金」が全て。

働く理由であり、生きる目的。

私たちは「お金」という制約に、
がんじがらめに縛られています。

「とにかくお金を稼ごう」

「できるだけ貯金を増やそう」

それだけを考える日々。

多くの人たちが

「好きなことして、自由に生きる」

ことができない理由。

それが「お金」なんです。

実際、無給でも今の仕事を続けるか
と聞かれて、続ける人は少ないです。

私もそうでしたから。

それくらいお金に縛られて
生きているわけです。

本当に寂しい現実です。

では、一体いつからそうなったのでしょう。

赤ちゃんだった頃を思い出してください。

「お金」を受け取って、ウヒウヒ喜んで
いたでしょうか。

それよりもお母さんの「おっぱい」で
喜んでいたと思います。

赤ちゃんにとっては、「お金」よりも
「おっぱい」の方が価値が高いです。

まあ、当たり前ですよね。

お母さんの優しさに包まれて安心し、
おっぱい飲んで、ゲップして、寝て、
ウンコして、夜泣きして、笑って。

赤ちゃんだった頃、私たちは全員、

「好きなことして、自由に生きる」

人間だったわけです。

それから歯が生えて食べれるようになり、
歩けるようになり、言葉を話し始めます。

すると、「おもちゃ」が欲しくなります。

「お金」より「おもちゃ」。

友達にも自慢されているし、
欲しくてたまりません。

親からのプレゼントで喜んだ思い出、
あなたにもありますよね。

「サンタさんからのプレゼントは現金だった」

なんて喜ぶ子供はいません。

多分。

そうして大きくなり、いつの日か
「おっぱい」よりも「おもちゃ」よりも
「お金」に価値を感じるようになります。

知らないうちに「お金」にコントロールされる
人生の始まりです。

一体いつから、どういうきっかけで
そうなってしまったのか。

過去をじっくり振り返ってみてください。

「お金」に強くコントロールされている場合、
その人は、強烈な経験をしています。

もう忘れられない悲惨な思い出です。

お金に右往左往させられず、

「好きなことして、自由に生きる」

ためには、まず自分の過去を振り返る
必要があるわけですが…

もう時間です。

続きはまた今度。

日記

Posted by 百年一瞬ブログ