スギ花粉症を撲滅しよう

山下です、

『スギ花粉』

もし、この世に存在しなかったら
どれだけ人生得しているだろう..

って私、毎年思います。

目のかゆみ、鼻水、突然のクシャミ、
微熱、気だるさ、息苦しいマスク。

心底イライラします。

あなたはどうですかね。

スギ花粉、平気ですか?

花粉症にメリットなし

冬が終わり、温かな気温。

新しい草木の息吹、満開の桜。

良いことが起こりそうな期待感や
新しい出会い。

そんな人生で経験できるハズの
良い部分も、『スギ花粉』のせいで
一気に台無しですよ。

マスクで息を籠らせ、眉間にシワを寄せ、
部屋に引きこもりたくなる季節が、
もう直ぐ始まります。

2ヶ月は続くわけです。

これって本当に人生のムダだと
私は思うんですよね。

原因だって明確なわけですよ。

単純に、「杉」が多すぎる。

ただそれだけの理由ですからね。

喜ぶのは「ドM」だけ?

戦後、林業を保護するために政府は
スギの木を植えた人を補助しました。

スギだけが異様に増えたわけです。

もちろん当時は「スギ花粉」で
これほど苦しむなんて想像すら
していませんでしたよ。

悪気があったわけじゃないんでしょう。

でも、結果としてもう大勢の人が
毎年毎年苦しんでいますよね。

私もその一人。

私たちの税金を使って植えた杉、
成長したら切って使うはずだった杉。

それで苦しむって、ドMじゃない限り
嬉しくもなんともないですよ。

スギ花粉症を撲滅する方法

杉。

今はほぼ放置されています。

地球を守るため、らしいです。

植えて、放置して、花粉で苦しむ。

本当にアホらしいですが、結局は

「何も言わない私たちが悪い」

というのが現状です。

多すぎる杉花粉を減らす方法。

花粉症を撲滅する方法。

それは、

「杉を切って、減らす」

たったこれだけの事なんです。

小学生でも分かりますよ。

でも、できない、やらないのは
一体なぜでしょう。

1)何も言われない

「杉を切ろうぜ」

なんていう話、聞いた事ないですよね。

そう、私たちは花粉症で苦しむことを
事実上、容認しているわけです。

つまり「問題はない」状態ですから、
そもそも議論すら起こりません。

伐採するにはそれなりに人もお金も
かかりますから、税金の使い道について
私たちが議論する必要があります。

誰が、どうやって、いくら負担するのか。

一番の原因は、私たちにあります。

2)前例がない

そして次に大きな原因がコレ。

杉を植えさせてきた人が、今度は
「切る」ということはつまり、
政策の間違いを認めることになります。

「責任者、出てこい!」

って話にもなりますから、とにかく
臭いものに蓋をするように、触れない、
知らないフリで押し通すでしょう。

まあ、役人だって人間ですから
当然でしょう。

「前例がないんで、ごめんなさい」

このセリフで終了です。

3)問題がないことが問題

そして最後。

最終的にはコレです。

そう、花粉症が撲滅したら困る人たち
が大勢いるわけです。

特に公務員ですよ。

ですから、絶対に杉だけは切らせません。

まさに『金のなる木』ですからね。

どんどん花粉を撒き散らしてもらって
もっと花粉症で苦しんでもらう。

そこで登場するのが「花粉症ビジネス」。

花粉が出ない品種を研究してみたり、
植えてみたりする仕事です。

民間でも、マスクや薬が売れます。

..

はい、私が考える原因を話しました。

あなたはどう思いますか?

杉。

もう、バシバシ切り倒しましょうよ。

事実、商品としての木材って、今は
石油のように海外から輸入しています。

安いし、良質なんでしょうね。

だから杉を切っても利益にならず、
逆にお金がかかってしまう。

だから林業は衰退し、山は荒れ、
土砂崩れにもなります。

結局のところ、うまく儲けている人たち
のために、ツケを払うのは私たちです。

「地球守って、人守らず」

なんて、笑い者にだけは
なりたくないですよ。

日記

Posted by 百年一瞬ブログ