あなたを“首吊り”にまで追い込む「透明ロープ」焼却法

2017/12/21

山下です、

あなたはロボット、好きですか?

私は子供の頃、大好きでした。

ロボットもそうですが、アニメや映画で
高度に進歩したテクノロジーをみると、
興奮して、のめり込んでいました。

  • ドラえもん
  • ガンダム
  • 戦隊もの
  • ナイト・ライダー
  • 2001年宇宙の旅
  • ジュラシック・パーク
  • バック・トゥー・ザ・フューチャー
  • エイリアン
  • スター・ウォーズ
  • ターミネーター
  • マイノリティー・リポート

本当に大好きでした。

でも、今は違います。

歳をとり、ピュアな心がなくなったせい
なのかもしれません。

同じようなジャンルの作品でも
ほとんど反応しない自分がいます。

あんなに夢中になれていた頃、
心から楽しんでいたあの頃が懐かしく、
なんだか寂しい気分です。

なぜ、心から満たされないのか?

いつからこんな自分になってしまったのか、
ちょっと考えてみました。

もちろん、スレた心、つまり

「どうせ作り話でしょ」

「いくら儲かったのかな」

という冷めた部分もあります。

でも、それ以上に

『そのうち実現するだろう』

という思いの方が強いことに
気づきました。

数十年前までは見えなかった未来を
今は見ていることに気づいたんです。

当時は実現するなんて1ミリも考えなかった。

本気で話せば話すほど友達からバカにされる。

だから楽しかったんです。

例えば宇宙旅行とか、人型ロボットとか
タイム・マシンとか、クローン技術とか

完全に実現不可能、空想の世界でした。

最初の携帯電話「ショルダー・フォン」を
NTTが発売したのが1985年。

つい30年ほど前、ショルダーバッグ並の
黒い3kgの塊だったんです。

テレビは「オレたちひょうきん族」、
「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」
「3年B組金八先生」「スケバン刑事」。

シブがき隊、少年隊、田原俊彦、近藤真彦、
Wink、中森明菜、酒井法子、工藤静香など
が大活躍し、

女子は聖子ちゃんカット、トサカ前髪、
男子はリーゼント、チェッカーズカット。

そういう時代でした。

今の「スマホ歩き」すら想像できなかった
と思いますよ。

ところが今。

人工知能、二足歩行ロボット、クローン技術、
量子コンピューターバーチャル・リアリティ
と言っても、普通に理解できますよね。

「あ、アレね」

と、サラッと日常会話に出てきます。

全自動運転、燃料電池、国際宇宙ステーション。

普通です。

だからこそ、ちょっとしたSF映画くらいじゃ
もう感動しないんでしょうね。

現実的な話だし、もはや夢じゃないわけです。

だからワクワクしない。

これって不思議ですよね。

透明ロープで首吊り自殺

夢について考えている時、楽しいですよね。

興奮して眠れなくなりますよね。

だから実現に向けて近づけば近づくほど
嬉しいはずなんですよね。

でも、そうじゃない。

不思議なことに、夢って実現すると
意外とツマラナイものなんです。

ですから、また想像できないほど大きく、
突拍子もない夢を、私たちは求めます。

これから30年後。

今では想像すらできない未来が
実現しているかもしれません。

今ある仕事の50%をロボットがやる時代。

政治、裁判、医療、教育、ビジネス、
あらゆる分野でAIがフル活用される時代。

体内にはチップが埋め込まれ、臓器も
新品と交換できる時代。

これくらいの未来なら、誰でも想像できます。

ですから、その上が必要なんです。

今まで確認されていなかった生命体と共存
する時代かもしれません。

UFOとか、宇宙人とか、エイリアンとか
差別的だという理由でNGワードになる
時代かもしれません。

ぶらり途中下車する感覚で、
ぶらり太陽一周する時代かもしれません。

そう考えると、昔感じていた興奮が
また蘇ってきます。

夢って本当はご飯と同じくらい大切
なんですよね。

もちろん現実的な話も重要です。

でも、それだけじゃ、実は自分で自分の
首を締め付けながら生きることになると、
私は思います。