ツマラナイ人生からの、卒業
山下です、
私はつまらない人間でした。
つまらない話しかできない人間でした。
今はマシになった方ですが、昔は本当に
「話がつまらない」ということが
私にとってコンプレックスだったんです。
話せない自分が、とても嫌いでした。
それで、一生懸命に話そうとするのですが、
どうしても変わらない。
話せない。
そもそも、話題がない。
全然ダメでした。
一方、話がとても上手い人がいます。
「もっと、この人の話を聞きたい」
と思ってしまうような話をする人です。
話が上手い人って、カッコいいですよね。
自分の信念や意見を堂々と話せるって
素敵です。
全く話せない私。
話が上手い人。
この両者の違いは、一体何なのか。
実は、ほとんど諦めかけていたんですよね。
才能が違うんだと思っていましたから。
でも、才能じゃありません。
では、何が違うのか…
ズバリ、
「リサーチ」
です。
話が上手い人は、つまらない人と比べて
圧倒的に広く、深くリサーチしています。
話す前に、徹底的に調べ上げている。
だから話せる。
だから面白い。
当たり前といえば当たり前ですが、
事前に準備を整えているわけです。
話しが上手い人って、情報に貪欲です。
「真実を知りたい」
「もっと知りたい」
という欲求が強ければ強いほど、
そりゃ、自分で調べますよね。
気になってしょうがないですから、
どんどん人にも質問するし、
人の話も集中して聞き込みます。
結果として、話すときにも情熱的になりますし、
話題も豊富で、もっと聞きたいと思うような
話し手になるわけです。
昔を振り返ってみると、リサーチなんて
私は全くしていませんでした。
情報には全く興味なし。
ただ、ポッカーンと口を開けて
生きていました。
ただ、毎日決まった時間に起きて、
学校に行って、勉強して、帰って、
テレビをみて、食べて、寝る。
それだけの人生でした。
特に興味があることもありません。
ただただ、流れるように流れる毎日。
ツマラナイ人生。
それじゃ、面白い話なんて
できるわけがありません。
リサーチというと、若干難しそうに聞こえる
かもしれませんが、そんなことありませんよ。
ただ純粋にあなたが感じる「疑問」を大切にする。
自分なりに答えを出してみる。
その答えは本当に正しいのかという「疑問」。
また、自分なりに答えを出す。
この繰り返しが、リサーチです。
どれだけ広く、深くリサーチするかどうかで、
話の質が変わります。
あなたの話を聞いて、他人はあなたを評価するので、
あなたの話で人生そのものが決まるといっても
決して言い過ぎではありません。
ほんの小さな「疑問」から、全てが始まります。
先ずは、この「疑問」を見逃さないように
今日一日心がけてみましょう。
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