けふ正午に重大放送
山下です、
今日は72回目の終戦記念日。
日本武道館では全国戦没者追悼式が
行われます。
72年前。
アメリカと戦っていた私たちの先祖は
昭和天皇のラジオ放送を聴きました。
玉音放送。
1945年の8月15日、昼の12時でした。
それから約7年間、連合国の植民地になり
日本国憲法がつくられました。
ちょっとおかしな日本語になっているのも
連合国がつくったからです。
物事には良い面と悪い面があります。
必ずあります。
ですから、良い面だけとか、悪い面だけを
考えると事実から離れてしまいます。
バランスが重要です。
連合国軍に占領されているときは
まだ無理だったかもしれません。
でも、1952年に日本が独立してから65年間。
私たちは本当に良い面と悪い面を
考えてきたでしょうか。
特に大東亜戦争(太平洋戦争)については
悪い面しか教えられていません。
とにかく日本が悪かった。
過ちは繰り返しません。
アメリカ最高。
学校やテレビで教えられている常識ですが、
これって本当に正しいのでしょうか。
終戦記念日にこそ、逆の考えについて
話すべきです。
「世界ではまだ戦争が起こっている」
「戦争はダメ、絶対」
「平和を祈ろう」
だけで終わったらダメです。
そんなの当たり前ですからね。
日本は悪かったことが前提。
「日本は悪かった」
「悪かったことを忘れてはいけない」
ですから、もう十分悪い面について
情報は共有されています。
なので、あえて良かったことについて
ここで話します。
日本が連合軍と戦って良かったこと。
それは植民地だったアジア諸国が独立する
ことに貢献したことです。
大東亜戦争(太平洋戦争)より前、
アジアに独立国は少なかったんです。
今では当たり前のように存在する国も、
当時はなかった時代です。
かなり簡単に説明すると、
年代と国名は以下の通りです。
1945年
ベトナム(フランスから)
インドネシア(オランダから)
1946年
フィリピン(アメリカから)
1947年
ミャンマー(イギリスから)
インド(イギリスから)
パキスタン(イギリスから)
中国
1948年
韓国
北朝鮮
1953年
カンボジア(フランスから)
ラオス(フランスから)
1957年
マレーシア(イギリスから)
.
多くの国が大東亜戦争まで
存在していませんでした。
にも関わらず、1945年以降
次々に独立しました。
これこそ、日本が連合国と戦った
一番の功績です。
かなりざっくりとした説明なので、
あなたも異論があると思います。
でも、それでいいんです。
物事には良い面と悪い面があります。
その両方を十分知った上で、
意見を持てばいいんです。
終戦記念日は反省する日じゃありません。
自虐的な気分になる日じゃありません。
私たちのために正義を貫いた先輩方に感謝し、
より良い未来のための知見を広める日です。
どうか有意義な1日でありますように。
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