絶対に言わないでください
山下です、
「願いごとは人に言ったらダメ」
小学生のころ、私の友達が
教えてくれました。
それ以来、神社で初詣するときや、
流れ星を見つけたときなど、
願いを口にはしませんでした。
そして現在…
たくさんの自己啓発本で
「夢を口に出して言う」
ことが推奨されています。
人にどんどん言った方が、
助けてもらえるらしいです。
言うべきか、言わないべきか。
「一体どっちなんだ!」
..と混乱しそうですが、
おそらくケース・バイ・ケース
なんだろうと思います。
あなたを応援してくれる人には
言った方がいい。
あなたの足を引っ張る人には
黙っていた方がいい。
ということなんでしょう。
1)応援してくれる人
では、あなたの夢を“言うべき人”とは、
一体どんな人のことなのでしょうか。
両親でしょうか?
学生時代からの友人でしょうか?
実はこれ、簡単に見分ける方法が
あるんです。
“あること”を一つだけ質問すれば、
瞬時に判断できてしまうんです。
ですから、この一言だけでも
今日は覚えておいてくださいね。
その一言とは…
「今日、どうだった?」
コレです。
たったコレだけ。
ではどうやって選別するのか
説明しますね。
相手の答えを聞いて、
あなたの心がポジティブになったり、
やる気が出て、元気になるかどうか。
そこだけ意識してください。
つまり、素直な気持ちで、ただ
あなた自身の心を観察するだけで、
相手のことが“全て”分かります。
今日という日が、どれだけ
エキサイティングで楽しかったか。
困難に直面していたとしても
どれだけ前向きなプランを
描いているかどうか。
明日はもっと、明後日はもっともっと、
スゴい人生になるぞと確信しているか。
相手も表情からも、言葉からも、
息づかいからも、バシバシ“何か良いモノ”
が伝わってくるでしょう。
そういう人は合格です。
あなたの夢を全てさらけ出しても、
大丈夫。
きっと力になってくれるでしょう。
2)足を引っ張る人
そして、
あなたの夢を“絶対に”行っちゃダメな人。
それは先ほどの逆です。
つまり、質問の答えを聞いて、
あなたがネガティブな気持ちになるなら、
その人は失格。
上司やお客さん、先生や友人のグチ、
うわさ話、メディアのゴシップ、
辛いこと、悲しいこと、苦しいこと…
そんな気分を害することなら平気で、
しかも永遠に話すことができる人。
本当に多いです。
ですから、できることなら
縁を切った方がいいですね。
一言たりとも、雰囲気だけでも
決して感づかれてはいけません。
間違ってあなたの夢を知られたら、
全力でツブしにかかる人たちですから、
危ないですよ。
もちろん、その人たちにはその人たちの
「正義」があるわけですから、
正しいとか間違いの話ではありません。
もしあながた、あなたの夢を大切に
思っているのであれば、真剣に叶えたい
のであれば、相手を選ぶ必要があるよ、
という話です。
–
おそらく、
「願いごとは人に言ったらダメ」
という教訓には、
「相手を選べないなら」
という前提があるのでしょう。
実際、恐ろしいほど「言っちゃダメ」
な人って多いです。
私の感覚では、90%以上そうです。
話す相手には細心の注意を払いましょう。
そして自分自身、
『「言っちゃダメ」な人になっていないか?』
という視点もすごく重要です。
この世で一番見えない、理解できない存在こそ
私たち自分自身ですからね。
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